カサレスの街並み(スペイン) 水彩 52.0×38.0cm
カサレスとは?
スペイン・アンダルシアの白い村・カサレス。岩山の斜面に沿って真っ白な壁にオレンジ色のスペイン瓦を配した建物が立ち並ぶ。「カサレス」という名は、この地の「ラ・エディオンダ」という硫黄泉で肝臓病を治した古代ローマの英雄「ジュリアス・シーザー」の名をラテン語読みした「Caesar(カエサル)」に由来。村の中心にあるスペイン広場には、18世紀にカルロス3世の支配下で整備された「カルロス3世の泉」が残され、今もまだ水が湧き出ている。