女子美術大学卒業後の1966年に日欧文化交流の交換学生として渡欧し、ヨーロッパの石の文化に強いカルチャーショックを受けました。以来ヨーロッパの風景を主なモティーフとして描き続け、所属する大調和会の公募展では55年以上にわたり、油彩画の大作を発表し続けています。
また、商社マンの夫の仕事の関係でハワイに2年間家族で駐在したほか、私の取材を兼ねて、毎年夫婦でヨーロッパほか近隣の国々へ旅をし、現地で水彩スケッチを描き続けてきました。
これからも公募団体・大調和会の代表、中原市民館の講師として絵画制作に精進するとともに、芸術活動を通じて地域社会への貢献を続けていくつもりです。
垣内宣子