1. 垣内宣子《セザンヌのアトリエ(エクス・アン・プロヴァンス)》

    ごあいさつ

  2. 垣内宣子《バルト海クルーズ》

    略歴

  3. 社会貢献活動

  4. 出版物

ルクセンブルクの街並み 水彩

 

ルクセンブルクとは?

ルクセンブルクは、ボックフェルゼンと呼ばれる岩山に建設された小さな城(ルシリンブルク)を中心に発展した要塞都市(現在でも「ボックの砲台」として名残がある)。フランス革命期にはフランスの支配を受け、その後1815年にウィーン会議の結果、ドイツ連邦に加盟しながらもオランダ国王を大公とするルクセンブルク大公国となった。このように中世から中立国になった1867年まで、ブルゴーニュ公国、ハプスブルク家、スペイン、フランスなどによる支配が続き、歴史的にも文化的にも影響を受けてきた。「ルクセンブルク市:その古い街並みと要塞群」として世界遺産に登録されている旧市街には、スペインとイスラムの建築様式が融合した大公宮殿や、ゴシックとルネサンス様式を組み合わせたノートルダム大聖堂など、この国の波瀾の歴史を物語る建築物が数多く存在する。現在でも人口の45%は外国人が占め、さまざまな文化的背景を持つ芸術家が数多く住んでいることから、ヨーロッパにおける文化的首都として指定されている。