アルカンタラ橋とタホ川(トレド) 水彩 27.0×38.0cm
トレドとは?
レドは大聖堂をはじめとする歴史的な建造物や古代ローマ、西ゴート王国、後ウマイヤ朝といった文化が残る古代都市。「街全体が博物館」といわれており、タホ川に囲まれた旧市街は「古都トレド」として世界遺産に登録されている。スペイン美術の黄金時代である16~17世紀にかけて活躍した、スペインの三大画家の1人「エル・グレコ」ゆかりの地でもあり、美術館や教会には多くの傑作が飾られている。旧市街の入り口となるアルカンタラ橋は、古代ローマ時代にイスラム教徒との戦いで破壊と修復を繰り返してきたため、さまざまな建築様式が混在し、現在の姿となった。