オルタヒサル(カッパドキア) 水彩 15.5×12.3cm
カッパドキアとは?
カッパドキアはトルコ中央部の半乾燥地帯にあり、ギョレメなどに多く見られる「妖精の煙突」と呼ばれる独特な背の高い円錐形の岩で知られている。また、この地域には、青銅器時代に穴居人(洞穴に住む人)によって谷の斜面に彫られ、後に迫害を逃れてこの地にやってきたキリスト教徒によって隠れ家として使用された洞窟の住居群がある。「中央の要塞」を意味するオルタヒサルのシンボルとなっている巨大な一枚岩をくりぬいて造られた城塞・オルタヒサル城もその一つである。「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」は世界遺産に登録されている。